東大生が考える生物の学習6ステップ―①知識を得る―

生物に限らず、科学(サイエンス)を学ぶときに、避けて通れないのが「新しい用語」の理解と習得です。

繰り返し学習することで理解が深まっていくものなのですが、最初は誰にとっても難しいのです。

「新しい用語」とはうまく付き合って行きましょう。

「用語の暗記」と「単語の暗記」は違う

https://biology-matome.com/wp-content/uploads/2020/02/boy_question.png
生物小僧

用語と単語って同じ意味じゃね?

https://biology-matome.com/wp-content/uploads/2020/02/s512_f_object_170_0bg.jpg
バイオロじい

確かに同じような意味じゃが、ここでは「用語=単語+文脈」と考えてほしい。つまり、用語から文脈がなくなったものを単語と言っているんじゃ。

まず言っておきたいのは、「単語の暗記を重視する」のは良くありません。

「用語を記憶する」ことは勉強において必要ですが、「新しい用語」をその周辺の情報から切り離した「単語」として暗記するのは効率が悪いし、すぐに忘れてしまいます。

それでは、「新しい用語」を覚えるにはどうするのが良いのでしょうか?

新しい用語は「フレーズ」や「短文」で記憶する

科学だけに限りませんが、ある用語に関連する別の用語というのは、一緒に登場することが多いです。しかし逆に、関連の薄い用語は一緒に登場することはほとんどありません。

例えば、「インスリン」「肝臓」はしばしば一緒に登場しますよね?

では、「インスリン」「大腸菌」はどうでしょう?

まあ、関係しないこともないのですがそれほど関連しているかと言われれば、そうでもないですね。

それでは、「インスリン」「夏緑樹林」はどうでしょう?

うーん、ちょっと一緒に登場することは考えられません。

このように、ある用語には必ず関連する他の用語が存在するので、それらと一緒にまとめて覚えるのが効率的だし、忘れにくいのです。

学習の土台は「読む」こと

知識を得る学習の土台は、「読む」ことです。

そして、ただ一回読むだけにするのではなく、「繰り返し読む」ということが非常に大事です。

生物の学習において言うと、「教科書を繰り返し読む」という学習は生物選択の東大生10人中7、8人はやってる有効な学習法です。

僕がおすすめしたいのは、教科書の「音読」です。

高校生物の教科書(生物基礎・生物)を音読するのは、何よりもまず安上がりな方法ですし、大学入試が高校生物の教科書に基づく以上、大切にしなくてはなりません。

https://biology-matome.com/wp-content/uploads/2020/02/s512_f_object_170_0bg.jpg
バイオロじい

知識に自信がない人はまず3回音読するんじゃ。お風呂やトイレの中で音読すると時間を有効に使えておすすめじゃぞ!

応援が励みになります。ポチッとお願いします↓
東大生ブログランキング

次はコチラ↓

東大生が考える生物の学習6ステップ―②文章を読む―