東大生が考える生物の学習6ステップ―②文章を読む―

文章を読む「速さ」と「精度」

「文章を読む時、速く正確に読めたら…。速く読んでも深く理解できたらなぁ…」

という望みは誰しもあると思います。

しかし、それは「不可能な望み」です。

誰であれ、速く読もうとすると精度が落ちて理解が浅くなりますし、逆に精度を高くし深く理解しようとすると読む速度は遅くなります。

このような関係を、生物学でもよく出てくる言葉として、「トレードオフの関係」といいます。

トレードオフとは、何かを達成するために別の何かを犠牲にしなければならない関係のこと。

いわゆる「あちら立てれば、こちらが立たぬ」に相当する。

コトバンクより

成長するためにはどうすればいいか

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生物小僧

じゃあ、文章を速く正確に読むってムリってことじゃん!

文章を速く正確に読めるように成長するのは無理なのでしょうか?

そんなことはありません。努力すれば、速度は速くできるし、精度も高くできるし、理解を深くすることも出来ます。

ただ、「速さ」と「精度」は自分の能力中では相反することには変わりないのです。

努力の方向性としては2つあります。

一つは、「精度をより高く」するように意識すること。ゆっくりでいいので、できるだけ丁寧に読みましょう。

2つ目は「速度を上げる」ように意識すること。粗くていいので、できるだけ全体に目を通すように読みましょう。(この時飛ばしてはダメ)

そうすることで、「速さ」と「精度」の能力の絶対値が大きくなり、結果的に以前よりも「速く正確に」読むことが出来るようになります。

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